かぼちゃ。
今年やりたかったことのひとつ。
ハロウィンのカボチャづくり。
↑こういうの。
正式名称を"ジャック・オ・ランタン"といいます。
「渋谷駅の花屋さんでデカイかぼちゃ売ってました!」
という後輩の証言のもと、
ハロウィンも過ぎた11月1日、渋谷駅へと足を運ぶ。
なんとお値段4200イェン。
…たけぇ…。
かぼちゃのくせに…。
しかしハロウィン当日を1日過ぎていったのには理由がある。
値引き交渉が有利になるからである。
イベントデイをすぎ、じゃまっけなドテカボチャをいつまでも
店にステイさせたいという花屋さんもそう多くはあるまい。
「なんとか半額になりませんかね!?」
と早速交渉。
すると店員さん、
「お値段を負けることはできないんですが…
もうひとつおつけすることはできます。」
おおぅ!!
そうきたか…
まるで"今ならもう一台ついてくる"日本直販のようである。
くれるっつーんならもらうしかない。
かくして先輩に手伝ってもらいながら2個の巨大カボチャを手に入れた。
↑これ。
(ひとつは切り抜いた紙で顔が作られてます)
サイズを比較するタバコがありませんが、
でかい方は体高じつに45センチ、
重さにして約10キロ弱。
これを持ち運ぶのは正直しんどかった…。
鍋パーティーが開かれた後輩宅に突然持ち込み制作開始。
まずはかぼちゃ背面に窓をつくり、中身をとりだす。
あんだけ重けりゃぎっちり実が詰まってるかと思いきや、
中スカスカ。
「観賞用なので食べられないですよー」
と言っていた店員さんのいった通りである。
中身で「ニシンとカボチャの包み焼き」をつくろうという
僕の野望も泡と消えた。
連なる種とグジュグジュした組織が非常にキモチワルイ…。
後輩に手伝わせ、デザインを決め、顔をくりぬき…
できた!
我ながらなかなかのデキ。
なかにローソクを入れ灯りをともすとこんな感じ。
おお…。ハロウィンのフンイキが出ている。
↑中から見るとこんなかんじ。
↑ネコミミバージョン。
↑「うへへ…」
↑ローソクの火が和みますな…。
…とひとしきり撮影を楽しんだわれわれ。
ここで、
コレをこのあとどうするかという問題が浮上。
うーむ・・・。
家においとくにはいかんせんデカイしな…。
…というわけで協議の結果、
本日法事で来ることがかなわなかった後輩、まっつんの
家の前にそっとおいておくことにした。
まっつん邸のドアの前、暗闇の中でニッコリ
ほほ笑むパンプキン。
まっつんのよろこぶ顔が目にうかびます。
じゅんじ